1.高気密高断熱住宅での空調



どんな住宅でも今はしっかりとした空調をつけることが多いです。それは高気密高断熱の住宅にも言えることですが、高密度の住宅だからこその注意点が実はここにあるのです。まず高気密高断熱の住宅であれば空調は一台で十分では?ということです。これは状況によって違ってくることです。一台でも大丈夫なこともありますが、それは間取りなどがそれに適しているのかどうかがポイントになります。



2.間取りが重要



高気密高断熱の住宅では、空調の効果がとても強くなります。外からの気温、湿気などに対して影響を受けにくくなるからであり、だからこそエアコンは一台で良い、或いは少なくてもよいと考えがちですが、それは空間が壁などで仕切られていない状態であることが必須となります。或いは送風に関して家全体にできるような繋がりがあることです。これが条件となるでしょう。



3.設置はしておいたほうがよい



高気密高断熱の住宅でのエアコンの性能アップ、効果アップは期待はできますが、それでもやはりそれなりに活動する個室に関してはエアコンの設置はしたほうがよいでしょう。やはりそうしたほうが住みやすい環境は作りやすいからです。特に除湿機能が高いようなものにするとよいでしょう。