憧れの戸建て注文住宅

1.戸建住宅への憧れ



私の実家は昔ながらの住宅街にある、いわゆる長屋でした。長屋ですので、もちろん道路に面して玄関の入り口があり、前庭等はありませんでした。従って、敷地を取り囲む簡単な柵や扉もありませんでした。

かつては、下町にはそんな家が当たり前でしたが、次第にそうした住宅は減少し、小さくても庭のある住宅が増え、いつしか大人になったらそんな家を建てて住みたいと言うのが憧れになっていました。



2.戸建注文住宅をいよいよ建設へ


結婚して2人の子供が誕生し、その子供が小学生高学年と中学生になった頃、その夢だった戸建住宅を建てる事になりました。

家族の想いを反映できる様に注文住宅を選択しました。家族4人で自分の希望を語り、ワイワイガヤガヤ話し合う事が非常に楽しく、ようやく長年の夢を実現できるのだと、喜びが心底から湧き出る想いを感じたものです。



3.設計士さんのアドバイスをしっかり受け止める必要性


家族の想いがまとまり、それを設計士さんに伝えて反映させてもらい、また設計士さんのアドバイスを頂き、それを受け入れて最良の家へとブラシアップを図りました。

設計士さんからは、現在の4人家族での生活に便利なだけでなく、子供が独立して夫婦2人の生活に戻った時、さらに老後を見据えた色々な提案をもらいました。

夢を実現できたことに浮かれていましたが、設計士さんの言葉に、なるほどと感心させられる事が沢山ありました。プロの意見の大切さを改めて痛感しました。

アドバイスを受け入れつつ、家族の想いも反映した素晴らしい戸建住宅が出来上がり、これで一国一城の主になったのだと、達成感を噛みしめました。